Resta Artist
Izumi saito
Artist Profile
1955年宮崎県生まれ。先天性脳性麻痺の診断を受ける。 先天性脳性麻痺という障害を持ちながらも、幼少期から絵を描くことに没頭し、自己表現の手段としてアートを追求してきました。彼の作品は、ネコやスポーツカーをモチーフにしたものが多く、その温かみのあるタッチと緻密な描写が多くの人々の心を掴んでいます。
Izumiさんのネコの絵は、生き生きとした表情と柔らかな色使いが特徴で、見る人に安らぎと癒しを与えます。一方、スポーツカーの絵は、細部まで丁寧に描かれたデザインとスピード感あふれる構図が魅力で、車好きの人々からも高い評価を受けています。彼の作品は、単なる絵画ではなく、彼自身の人生観や世界観が詰まった「物語」でもあります。
地元の特別支援学校を卒業後、Izumiさんは自宅で創作活動を続ける中で、洋画家・大上敏男先生と出会います。
大上先生の描くフランスの風景画や宮崎の田園風景の画法や色彩を取り入れ、その才能は徐々に認められ、1986年に銀座松屋デパートで行われた「春季二科展」に入選。
2007年にはフランスのパリで行われた「2007ル・サロン」展覧会に入選し作品を展示しました。
また2023年には高鍋美術館にて作品展も行われました。
彼のアートは、障害を持つ人々の可能性を広げる存在として注目を集めています。
Izumiさんは穏やかで優しい性格で、周囲の人々から愛される存在です。逆境を乗り越える力強さと前向きな姿勢は、多くの人に勇気と希望を与えています。彼の作品を通じて、私たちは新たな視点や可能性を見出すことができるでしょう。
作品サンプル

2007ル・サロン展覧会 出展作品
『リラックスする猫』

『ジープ』
-美青―Miharu
Artist Profile
宮崎県生まれ。福岡県の短期大学卒業後に、佐賀県窯業技術センターへ通い、伝統工芸士から陶芸等を学び、将来は陶芸家になろうと決めていた。
幼少期から絵を描くことが好きで、宮崎県の自然豊かな環境の中で育った経験が、彼女の作品に大きな影響を与えています。22歳の時に精神疾患の診断を受けた彼女は、これらの特性を「自分の世界を深く探求する力」として前向きに捉え、創作活動に活かしています。
また、健康上の課題を抱えながらも、アートを通じて自己表現を見出し、その繊細で力強い作品は多くの人々の心を打ちます。
彼女の作品は、花や植物をモチーフにした「集合体のイラスト」が特徴で、無数の花や葉が絡み合い、複雑ながらも調和の取れた世界観を表現しています。緻密なペン画を中心に、細密な線描と点描を組み合わせた独自のスタイルは、見る者を彼女の独自の世界へと誘います。
作品サンプル

無題
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